地域防災訓練に参加して(2010年10月3日)

先日本学院がある江戸川区主催の「防災訓練」に参加してきました。 めったにない事とはいえ、万が一の災害時にどのように行動すべきか対処法を知るというのは大変重要なことです。 日本では小中学校の頃から年に数回そのような訓練を受けるのですが、外国人留学生にとっては中々機会がありません。そこでこれはいいチャンス であるということで学生達は張りきっての参加となりました。 地域に住む外国人ばかりではなく日本人ボランティアの方達も参加していて日本語でのコミュニケーシヨンをとりながら、消火器を使ってみたり、地震体験車に乗ってみたりと色々な体験ができました。 特に地震体験車では今まで体験したこともないような大きなゆれを体験し、その恐ろしさを実感することで、よりその対処法の重要性を実感し真剣に消防団員の方たちのお話に耳を傾むけていました。 またお昼にはもうし被災し避難されることになった際に配られる「炊き出し」料理が出され皆で食べました。地域の方達の手料理の「とん汁」は避難時用の料理とはいえとても美味しかったです。 訓練後、皆「防災」に対する意識が変わったようで貴重な体験となりました。