先日、校内において伝統芸能特別授業が行われました。
これは学院長自らが教壇に立ち、日本伝統の一つである「能」の紹介と学生達に実際に体験させるというものです。
「能」は歌舞伎よりも更に長く深い歴史のあるものですが、普段はなかなか目にする機会をもつことのできないものです。
しかし、本校の学院長は代々「能」文化を伝承している家系であるため私達は毎年にこのような授業をもつことができるのです。学生達も初めは「能?」という顔をしているのですが授業がすすむうちに能の魅力と深さに引き込まれ、実際に舞(踊り)や謡を指導のもとに実際にやっているときは「難しい」と言いながらも夢中になってがんばっています。
こうして授業がおわった時には皆また一歩「日本」に近づけたような、ちょっと誇らしいような、嬉しそな顔で帰っていきました。